認定ファシリテーター紹介 - 浦 栄吾

【プロフィール】

略歴
2000年 大阪歯科大学卒業
2004年 大阪歯科大学歯学研究科博士課程修了(口腔外科学専攻)
2004年 大阪歯科大学 口腔外科学第1講座 非常勤講師
2005年 兵庫県警歯科診療所医長
2007年 大阪市立総合医療センター 口腔外科勤務
2009年 医療法人真摯会 勤務
2011年 フリージア歯科クリニック オリックス本町ビル院開業

大学時代はアーチェリーをしていました。全日本歯科学生総合体育大会で前人未到の5年連続個人優勝の記録があります。その時に磨きがかかったのが集中力です。
大学卒業後すぐに口腔外科に入局し、大学院で研究をしつつ臨床も行っていました。
約10年口腔外科の経験を生かし、大阪の大規模医療法人に就職しました。そこでは、歯科技術だけでなく、スタッフマネージメントの大切さも学びました。
開業後はスタッフマネージメントの難しさに悩んだ時期もありましたが、今はほぼありません。

【実践会参加者へ向けてのメッセージ】

歯科医院において、治療技術だけでなく、経営やマネジメントを学ぶことは今や必須となっています。ほとんどの歯科医院で女性が大部分を占める中、どうしてもマネジメントがうまくいかず、従業員定着につながらないことがありました。何とか自分だけでなく従業員も意識改革ができ定着につながり、さらなる医院の発展になるものはないかと思い7つの習慣を深く学び始めました。すると、自分の見方も変わっていきますが、学んでいった従業員の意識も変わってきて、今では医院の人間関係でのトラブルはありません。
歯科衛生士や歯科助手の退職理由の1位は人間関係のトラブルです。
これを防げるだけで採用コスト、教育時間は大幅に減少します。また従業員は主体的に行動するようになり、指示待ちスタッフが減少します。なぜそこまで強くアピールできるかというと自分の医院でまず実践したからです。とりあえず初めに院長先生に参加してもらい、少し遅れて従業員の皆さんに参加してもらうと医院に浸透しやすいかと思います。
10人前後の歯科医院の院長先生、スタッフの皆さんと一緒に実践会を通じて成長していければと考えています。

【コントリビューションステートメント】

私は7つの習慣®︎実践会認定ファシリテーターとして、参加者に中立で、実践会を通して成長できるような環境を提供していきたいと考えています。