当協会理事 斎東亮完による、新たな挑戦が始動します

当協会代表理事・斎東亮完が代表を務める法人「ルネサンスジャパン」は、設立20周年を迎えました。

この節目にあたり、2025年4月22日より、新たなプロジェクトに向けたクラウドファンディングをスタートいたします。

4月22日は、旧暦における聖徳太子の命日とされる日であり、また「アースデイ」として、地球環境や共生について考える国際的な記念日でもあります。

「和を以って貴しと為す」という理念を示した聖徳太子ゆかりの日に、新たな取り組みを始動することは、象徴的な意味を持つものと捉えています。

「3rd WAY(サードウェイ)プロジェクト」に込めた構想

今回始動するプロジェクトは、「3rd WAY(サードウェイ)プロジェクト」と名付けられました。この名称には、対立や二項対立を超えた“第三の道”を探求し、次世代に受け継ぐという構想が込められています。

本プロジェクトでは、「100」という数字を重要な指標として設定しています。

具体的には、「100の志」「100人規模のフェス参加」「100の実例」を一つの目標として掲げています。これは単なる象徴ではなく、「ある想いが一定数に届いたとき、社会全体へ自然に広がっていく」という考え方に基づくものです。

この考え方は、かつて船井幸雄氏が日本に紹介した「100匹目の猿現象」という概念とも重なります。一定の臨界点を超えたとき、変化が連鎖的に広がっていくという視点は、現代においても示唆に富むものです。

2033年を見据えた長期ビジョンとして

斎東亮完

本プロジェクトは、短期的な成果を目的としたものではありません。

最終的には2033年、伊勢神宮の式年遷宮の年を一つの節目とし、日本の進化や社会的な価値創出に貢献する「100のプロジェクト」を奉納するという長期的なビジョンが描かれています。

これは、代表理事・斎東にとっても、これまでの実践と経験を集約し、次世代へと橋渡ししていく挑戦であり、同時に多くの人や組織との共創を前提とした取り組みでもあります。

当協会としても、この挑戦が原則中心の生き方やリーダーシップを社会に広げていく一助となることを期待し、今後の展開を見守ってまいります。

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