【現場レポ】参加者の可能性や成長にフォーカスして、信じ抜くこと

7つの習慣アカデミー協会 現場レポーターの新川さよ(あらかわさよ)です。

「7つの習慣マスター(実践者・伝承者)」を養成するトレーニングプログラムの様子や、

受講生の感想などをご紹介しています。

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【現場レポ】シリーズ

いよいよ、来週末に

第9期養成講座、第2クールの講座が予定されています。

6月は、第9期養成講座、第1クールの講座が開催されました。

毎クール、2日間連続で開講されます。

今回は6月に行われた第1クールの2日目の皆さんのご感想をシェアさせていただきます。

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🔳ファシリテータートレーニング

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2日間連続で開講されている養成講座ですが、こんな構成になっています。

▶️ 1日目:理解を深める(インプット)

▶️ 2日目:トレーニング(アウトプット)

私自身、「ファシリテーター」という役割や特性を当時は理解しておらず、

ましてや、経験なんてなかったので、

2日目にいきなり実践的なトレーニングが始まり、焦りすぎて滝汗をかいた思い出も…

そんな2日目のトレーニングを終えての受講生のご感想を一部紹介させていただきます。

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実際に「7つの習慣」のデモ実践会を通じての

学び・気づきは何でしたか?

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・自らファシリを体験させていただくことによる経験値は計り知れなかった。

 しっかり失敗して、しっかりサポートしてもらえる環境に安心できた。

 スキルに傾倒でもなく、人の内面だけ学ぶのでもなく、両方学ばせていただけた。

 (T.O 様)

・相手の見ている世界を想像しながら聴くと相手の感情にも共感できる。

 コメントを自分の頭の中から伝えてしまう。

 書籍を引用したコメントに結び付けたい。

 (T.K 様)

・進行の参考例があったのでほっとした。

 引用ができるようになったら楽しいと思った。

 気づきや一段深いところの想いを聴いたり話したりするのは本当に楽しい。

 (S.M 様)

・マニュアルが親切!反復練習がとても効果的!

 書籍の内容をしっかり理解していないと相槌でさえ難しいと思いました。

 (T.Y 様)

・話を聴くということができているつもりだったが、

 相手に「聞いてもらえている」と思ってもらえていないと気づいた。

 インサイドアウトのアプローチにならって、チームでのデモ実践会にも前向きに取り組んでいきたい

 (Y.U 様)

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🔳ファシリテーターの役割とは?

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受講生の皆さんは、

お仕事として、「ファシリテーター」という役割をされてきた方ばかりではありません。

むしろ、未経験者の方が多いです。

初めての挑戦でドキドキされている方も多くいらっしゃいます。

もちろんファシリテーターとして必要な知識や技能は学びます。

しかし、それだけではありません。

知識の学び」に加え、

しっかりと傾聴し、相手のパラダイムで共感する」というトレーニングを重ねていきます。

これには、ファシリテーションという形が非常にマッチしています。

養成講座では、各クールの2日目に実際にデモ実践会という形で

ファシリテーター役と受講生役を交代で

お互いにフィードバックをし合いながら

ファシリテーショントレーニングをしています。

ファシリテーションとは、「教える」とは異なります。

ファシリテーターとは、

自身も共に学ぶ仲間として気づきを共有し、

率先して実践する背中を見せることで、

参加者の気づきや実践を促す、

という役割です。

参加者が抱えている問題や課題の解決にフォーカスしたり、助言をするのではなく、

参加者の可能性や成長にフォーカスして、信じ抜くこと。

もちろん進行や時間配分も大事です。

しかしそれだけでなく、

「7つの習慣」の「体現者」としてファシリテーションするのです。

トレーニングを毎回重ねていく中で、自分自身の成長・変化だけでなく、

仲間の成長・変化も感じられるところが、この講座の醍醐味であり、

なかなか言語化できないこの感覚を多くの方に体感していただきたい!と心から願っております。

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