【インタビュー:なかお みちさん編】 7つの習慣養成講座を通して、知ることができたのは 想像をはるかに超えた、両親の愛でした。(後編)

 

2021年9月、認定ファシリテーターのなかお みちさんにインタビューしました

なかお みちさんのインタビュー記事【前編】はこちらからご確認ください

 

 

7つの習慣の養成講座を通して、仕事の目標が入れ替わる

という大きな体験をしたみちさん。

 

それだけでも意味のある講座だと思ったそうですが、

本当の意味で、7つの習慣や養成講座の威力を感じたのは

講座が終わってからだったそうです。

 

7つの習慣養成講座の学びを通して勇気を出して家族と向き合った

みちさんの養成講座のその後をお伝えします。

 

 

夫婦ミッションを作ってからの一番大きな変化は、夫婦喧嘩が自然消滅したことでした。

 

僕も奥さんも養成講座を終えて、これから実践会認定ファシリテーターとして

7つの習慣を日常に活かしていこうって思っていたんですが、

養成講座終了後、なぜか、夫婦喧嘩が増えてしまいました。

 

7つの習慣の認定ファシリテーターのライセンスを持っているもの同士、

知識はもちろんあったのですが、お互いにすぐには365日24時間7つの習慣を

実践できる訳ではありませんでした。

 

だからこそ、お互いに相手の7つの習慣が実践できていない部分が目について

しまって、「その行動、主体的じゃないよね?」みたいに、お互いの行動を

指摘し合うようになってしまったんです。

 

そんな状態が暫く続いていた時にふと「ああ、夫婦ミッション(指針)がいる」って思いました。

多分この状態を解決するにはお互いの考えていることや思いを傾聴し合う

その上で共通の目標を作ることが必要だって、思ったんです。

 

養成講座にいるときから、夫婦ミッションは作りたいと思っていたのですが、

3年後か5年後かもしくは一生かけて作るものかな?と考えていました。

まさか、こんな早く必要になるとは…。

 

 

とはいえ、「夫婦ミッションを作ろう!!」とすぐに奥さんに言い出せたかというと

それはできませんでした。

僕にとっては「夫婦でミッションを作ろう!」と言うのは

奥さんにプロポーズした時と同じくらい緊張する事だったんです。

断られたらプロポーズしてNoと言われるのと同じくらい大きなショックを受けるだろうなと思いました。

 

仕事でならミッションやビジョンを作ろうと言えると思いますが、

家族ではなかなか難しい。照れくさかったり、恥ずかしかったり、

とにかくすぐには言えなくて…

 

そこで「夫婦ミッションを作ろう」と奥さんに伝える前に

夫婦の土台作りから始めることにしたんです。

 

 

7つの習慣でもお勧めしている「1対1の絆作りの時間」

自分の個人的な関心毎や心配事は一旦忘れて、奥さんも僕も自由に話せる時間を

夫婦で作る、これを奥さんとやることにしました。

 

夫婦のミッションステートメントを作ると決めてから、8か月~10か月位の間でしょうか?

最低でも月に1回、時間が取れれば週に1回ランチタイムに

奥さんを誘ってデートしました。

 

仕事の話をすることもあれば、ご飯が美味しいねってことだったり、

子どもの話や日常的な会話を楽しみました。

お互いにすごくリラックスできていい時間でした。

 

 

でも、まだ夫婦ミッションについては言い出せなくて、これはきっかけがいるなと思ったので

僕の誕生日プレゼントのリクエストとして「今度の誕生日プレゼントに夫婦ミッションを作る日をプレゼントしてほしい」って頼んだんです。

 

お互いにこれまでの1対1の時間で信頼を重ねたからこそ、奥さんは快く承諾してくれました。

 

 

 

夫婦ミッションを作る日、ぼくたちは2人で東京都庁の展望レストランに行きました。そこで人生の最後にどんな夫婦になっていたいかを思い描きながら、お互いが家族として大事にしていることを話したんです。

 

 

僕達二人が家族として大事にしている共通の事柄はすぐに採用になりました。

奥さんだけ、僕だけ、それぞれ一方だけが提案したことは、

相手が納得すれば採用するし、納得できなければ一旦下すという風にして、

二人が納得して大事にできることを出していったんです。

 

奥さんだけが提案してくれた案は、僕が全く考えてこなかったことでした。

「ああ、こんな風に家族を見てくれていたんだな」って素直に思えて、

奥さんの家族への考え方を理解することも出来ました。

 

こうして夫婦ミッションの原型はその日3時間位で出来たんです。

こんなに早くできたのは、1対1の時間を持つことで信頼関係が築けていたからだと思います。

あの時間がなければ、なかなかここには辿り着けなかった。

 

そして、こういった時間の積み重ねや、一緒に夫婦のミッションを作るって

すごく豊かな時間だなと思いました。

 

出来上がったミッションは家族が見える場所に貼りました。

子どもたちも興味を持ってくれて、それもうれしかったです。

 

夫婦ミッションを作ってからの一番大きな変化は、夫婦喧嘩が自然消滅したことでした。

驚くことにイライラすることがなくなってしまったんです。

 

それはお互いが人生の終わりにどんな夫婦・家族でありたいかの最終目標が共有できたからだと思います。

例え、7つの習慣が実践出来ていなことがあったとしても僕も奥さんも成長途中だと思えて、相手を指摘しようとする気持ちが激減したんですよね。

 

こうやって大きな喧嘩をすることなく、あたたかい気持ちで過ごせるように

なってきた時に思い出したのが自分の両親のことでした。

 

聴くことで僕が今まで見てきた両親とは違う、父と母の姿を見つけることが出来たんです。

 

僕の両親は僕が小さいころから仲が悪くて、喧嘩ばかりしていました。

母が10歳家上の年の離れた夫婦なんですが、本当に喧嘩ばかりで…

僕と弟が実家を出た後は、二人は離婚しています。

 

あの頃は、父も母もなんて自分勝手な人なんだろうとしか思っていなかったんです。

でも自分が家族を持つようになって、喧嘩したり、喧嘩して仲直りできないことがショックだったり、

家族の難しい面を経験して、もしかすると両親もそうだったのかもしれないって

思うようになったんです。

 

そのころには、僕はコーチとして活動を少しずつ広げていたのですが

僕がコーチとして、両親に何か届けられることもあるんじゃないかと

思うようにもなっていました。

そんな時ファシリテーター仲間と今年の目標を語る機会があって、僕は

「僕の人生の宿題として両親にインタビューしてみます」って言っちゃったんですよね。

 

ただ、これも夫婦ミッションの時と同じでやっぱりこわくて…こわいですよ、

両親にインタビューさせてくださいっていうのは、何を言ってるんだって思われるかもしれない。

 

それでなんだかんだ理由をつけて先延ばしにしていたんですよね。

でも、ある日、母にがんが見つかって余命宣告を受けたという連絡が入りました

 

僕はすぐに、母の環境を整えたり入院の手伝いをするために、

地元の北海道に戻りました。

そうしたら、そこに離婚した父も母の入院の手伝いで来ていたんですね。

 

母はすでに大分言葉数が減っていました。

次に母のもとに行けるのは仕事の都合上1か月先になるので

もしかすると母とちゃんと話せるのはこの機会しかないんじゃないか?と思いました。

インタビューするなら今しかないという状態が急にやってきたんです。

 

 

でもやっぱり母と話すのはこわくて、まずは父と話すことにしました。

僕は父にずっと聞いてみたいことがありました。

それは自分と年子の弟の名前の由来です。

 

僕は本名も「道(みち)」といいます。当時、男性にしてはユニーク名前でした。

弟は「峰(ほう)」これもなかなか見ない名前です。

なぜこの名前を付けたのか聴きたかったんですが、いつもは父が笑ってごまかしてしまって

ちゃんと聴くことができなかったんです。

 

傾聴、ファシリテーション、7つの習慣…学んだことを活かしながら、(少しお酒の力もかりながら)

聴きました。

すると、父が少しづつ話してくれたんです。

 

僕は「道」って、単純に北海道で生まれたから「道」なのかな?と思っていたんですが、

全く違いました。

 

荘子の道教に由来がある名前だと聞いて驚きました。

僕が想像していたよりもしっかり考えられた大きな大きな名前でした。

 

弟の名前の由来もね。想像していたものと違ったんです。

父は、弟が生まれて数日、なかなか名前が決まらなくて困っていたそうです。

そんな時に、自転車で道を下っていたら眼前に「大雪連峰」が広がっていて、

それを見た瞬間に、「これだ!」って思って「大雪連峰」の「峰(ほう)」と決めたと言っていました。

「どのくらいこれだって思ったの?」って聴いたら「100%これだと思った」って。

素晴らしいインスピレーションですよね?

 

 

でもこの話を僕らは知らなかったんです。

インタビューしなければ一生聴けなかったかもしれないと思いました。

 

この話を聴いた後に、病院のベッドで寝ている母と話しました。

母に「旦那さんから初めて”道”の名前を聞いた時にどう思った?」って聴いたんです。

そうしたら可愛らしくていい名前だと思ったって、

今はしっかり者になってくれてうれしいって、言ってくれました。

 

弟のことも「”峰”って聞いてびっくりしなかった?」って聴いたら

男の子らしくていい名前だって思ったって、

性格の良い子に育ってくれてうれしい、兄弟仲がよくて本当にうれしいって

言ってくれたんです。

 

これを聴いた時に、僕の中で両親の見え方が変わったんです。

僕の中での両親は、夫婦喧嘩ばかりして憎しみ合っている両親でした。

でもこの話を聴いたときに、父が考えたある種突拍子もない名前を全面的に受入て喜んでいた母。

幸せな父と母の姿を見ることが出来たんです。

僕が今まで見てきた両親とは違う、父と母の姿を見つけることが出来ました。

 

その話を聴いてから1か月後に、母のもとに行った時には、母はもう単語しか

しゃべれなくなっていました。

本当にあの一瞬、あの瞬間に話を聴かなければ、一生知ることができなかったんです。

僕はこんなに愛情のある夫婦の元に生まれていたことに。

 

勇気を出して向き合ってみたら、想像をはるかに超えた愛情に出会えました。

 

愛情を確認するつもりでやったわけじゃないし、両親に

ファシリテーションやコーチングで届けられるものが

あればと思ってやったけど、僕があげるよりも圧倒的にもらうものが多かった。

 

 

同時に思いました。

以前の僕のように、こういうチャンスを逃して世代間で大切な情報が受け渡されずに、間違った憎しみだけが残っている親子がたくさんいるだろうなと。

僕と子どもたちがそうならないように普段からなんでも言い合える存在になりたいなとも思ったし。

僕は先送りにしてしまったので最後の最後でやっと話を聴くことができたけど、

逆にもっと早く聴いていたら違うメッセージも受け取れたんじゃないかなと。

 

大事なものだからこそ、もっと早く決断して、早くやるべきだったと

終わってみてから強く思っています。

 

 

自分の準備が出来ている状態で、これから起こる人生の変化の時を、迎えることができるんです。

 

大切なことを先延ばしにしてしまった僕だからこそ伝えたいんです。

今7つの習慣の養成講座への参加を迷っている人に

「先送りせずにできれば早く参加した方がいい」と。

 

養成講座っていうフレームに早く入って欲しいということじゃなくて、

養成講座を出た後であれば、自分の準備が出来ている状態で

これから起こる人生の変化の時を迎えることができるんです。

 

自分の問題や課題を7つの習慣を使ってどう解決するか、これがが講座の内容になっているので、この養成講座の中で人生の課題を解決していった人が、

養成講座の卒業生にもたくさんいるし、僕もそうです。

 

 

もちろん、今はコロナや家庭の事情があってなかなか養成講座には参加できない…と思うこともあるかもしれません。でも、逆にそれらの問題を全部解決出来る場こそがこの養成講座なんです。

 

 

自分の人生が大変な人は今こそ受けた方がいいと思うし、

自分の人生が救われている状態の人は、大切な人を助けるために

今すぐ受けた方がいい。

 

 

ぜひ、先送りせずにこの機会を捉えてもらえたらうれしいなと思います。

 

 

 

みちさんが、照れや恥ずかしさから先送りにしながらも

7つの習慣や養成講座に背中を押されて、両親にインタビューすることで

見つけることができた両親の姿。

 

これは養成講座に行かなければ、一生見ることができない姿だったのかもしれません。

 

みちさんは言います。

ほんとに大切なことに照れて隠して蓋をして、

お墓に入った後もお互いにそれがわからずにいるのと、

この世界で言葉を交換しているのでは、見える人生の景色は全く違ったと。

 

これからますます激動の時代に突入していきます。

その時に、どんな景色を見たいのか、

それをご自身に問いかけてみてください。

 

 

もし自分が見たい景色が、今、目の前になかったり、

行動したいけれども、なかなか行動できないのであれば、

7つの習慣や養成講座が、みちさんの背中をそっと押したように、

あなたの背中も押してくれるはずです。

 

先送りせずにこの機会を掴んでみたいという方はぜひこちらをご確認くださいね。

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(インタビュアー・文章:藤田 朋伽)

 

 

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