【ステップ1】新しいプロジェクトを効果的にプランニングする方法

新しい年を迎え
新しいプロジェクト(目標なども含む)を開始された方も
多いのではないでしょうか?

今回から、
新しいプロジェクトを効果的にプランニングする方法を、
ステップにしてご紹介していきます。
 

【ステップ1】ミッションの確認

脚本を書き直し、
あなた自身の人生の創造者となるために、
ミッション・ステートメントを明確化(見える化)
することをコヴィー博士は推奨しています。

ミッションステートメントとは?

ミッション・ステートメントとは、

自分はどうなりたいのか?
自分はどうありたいのか?
自分は何をしたいのか?

こういった
価値観や規範や原則を示した
「個人的な憲法」
です。
表現方法や形式は自由です。

要は、自分自身が本当に納得し、
情熱を感じるものであれば、形式は問いません。

 
日本語で例えるなら、
ミッションとは…

「志」
「使命」
「信条」
「理念」

…このような言葉で表されます。
 
 
上に出てきた「使命」で言えば
文字通り、

「自分の命を何に使うか?」
「自分の命を誰のために使うか?」

ということになります。
 
 
“何のため”、“誰のため”に命を使えば、
いつ死んでも悔いがなく
空っぽで死ねるのか?


それぐらい、
尽きない情熱を感じるテーマは何か?
ということです。
 
 
自分自身が強く情熱・価値・意義を感じ、
一生をかけて取り組むものは何なのか?

という問いに
真剣に向き合うことになります。
 
 
 
ミッション・ステートメントを
明らかにすることによって、

自分自身がどこへ向かい、
何をしようとしているのかを
中長期的に意識し、
継続的に方向性を修正することができます。
 
 
例えば、
選択肢に迷ったとき、
岐路に立った時、

自分の深い価値観に立ち戻り、
心の底から納得できる
選択や意思決定をくだすことが
可能になります。
 
 
 
また、
ミッション・ステートメントを
毎日見たり、思い起こすことによって、

たとえ困難なことが続いたとしても、

冷静さや自分らしさを取り戻し、
心の支えとなり、立ち向かい、
克服しようとする情熱や意思が湧き、
知恵や道も湧いてきやすくなります。
 
 
 
コヴィー博士の書籍などでも
紹介されているミッション・ステートメントの
特徴をご紹介させていただきます。

1、
内面奥深くにある本当の自分、
自分のもっとも良い面を表している。
 
2、
自分の才能を発揮できる。
自分にしかできない貢献が表現されている。
 
3、
貢献の原則に基づき、
自分の利益を超えた目的が掲げられている
 
4、
四つの基本的なニーズ
(生きること、愛すること、学ぶこと、貢献すること)
の全部に関わり、人間の四つの側面
(肉体、社会・情緒、知性、良心)が満たされる
内容になっている。
 
5、
人生の原則に基づいている。
目的もそれを達成する手段も真北の
原則に基づいている。
 
6、
人格(どんな人間になりたいのか?)と
能力(人生で何をするのか?)の両方が
必要である。
 
7、
人生で重要な全ての役割を、バランスよく
果たせるようになっている。
 
8、
他人を感動させるのではなく、
自分自身を鼓舞するために書かれている。
ほかの誰でもなく自分に語りかけ、
自分を奮い立たせる。

 

これらをヒントにしていただいて
ミッションステートメントの作成や、
ブラッシュアップの参考にしていただければ、
自分自身に力が与えられるものになっていきます。

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