Part.02【5周年対談・士業編】「7つの習慣」が変りたいと思っていた私の人生を変えてくれました。

※2020年10月に行われた一般社団法人7つの習慣アカデミー協会代表理事の斎東 亮完さんと社会保険労務士である本藤小百合さんの対談を書き起こし、編集しています

 

Part.01【5周年対談・士業編】「7つの習慣」が変りたいと思っていた私の人生を変えてくれました。

はこちらからご確認ください。

 

 

模擬実践会に参加してくれた方の喜びが、自分のやる気や学びに繋がりました。

 

斎東:ファシリテーターの養成講座はキックオフや講座、

試験とか諸々合わせると大体半年位やっていきます。

 

その中で課題とか宿題も、トレーニングをして頂くために用意しています。

記憶にある範囲で構いませんが、出てきた宿題・課題に関しては

どんな印象がありますか ?

 

 

本藤:大変だなとは思いました。

でも、課題の一つに模擬実践会を開催するというのがあるんですが、

模擬実践会に参加してくれた方がすごく喜んでくれたんですよね。

それが自分のやる気や学びにつながったと思っています。

 

試験はやっぱり緊張しましたが、それなりにがんばって準備をしました。

安心した気持ちの中で、また新しい経営に向けてのアイディアが出てきたりするんです。

 

斎東:そうだったんですね。受講生の皆さんは、試験に合格されて、

養成講座終了後は認定ファシリテーターとして実践会を行いますが、

本藤さんはこの実践会を、今何回転(1回転12回)ぐらいやっているんですか?

 

本藤:今3回転目です。現在、3クラスやってます。

 

斎東:経営者の方がいらっしゃったり、

様々な職業の方が実践会に参加されている中で、

それがご縁でクライアントさんが出来たり、

 

また経営者の方が実践会で学んでいただくことで、

より充実したが人生が開かれたりということもあるかと思います。

経営者の方の向けの実践会をやられていてどのように感じられますか?

 

本藤:経営者の中で、この7つの習慣の素晴らしさを実感されている方は

積極的に実践されているので、こちらも学ぶことがたくさんあります。

とはいえですね、なかなかの一人では解決できないような問題を抱えている方も

多くいらっしゃいます。

 

特にこのコロナ禍の中で、どういう軸を持って

経営していったらいいか分からないとか

なかなか弱みを社員に見せられないとか

そういった悩みを持っている社長さんは多くいらっしゃるんです。

 

私は第三者であるからこそ、経営者の方が周りには言えないようなことでも

話をして頂けるので、心の安定に少しでも役立っていればと思っています。

 

そんな安心した気持ちの中でまた経営に向けてのアイディアが出てきたり

するんですよね。

 

あとはミッションステートメント作りのお手伝いを

させていただくととても喜ばれます。

 

こういう時代だからこそ、自分の内側を深く掘っていく必要があると思います。

 

斎東:今ね、2020年ですが、全国的に、世界的に、コロナにより大きな変化が

起きていて、業界によっては、本当に厳しい現実がありますよね。

 

また、本藤さんがいらっしゃる熊本の場合、コロナだけでなくて

今年の夏ですかね、豪雨で死者が沢山出てしまうことがあったり何年か前には

熊本地震ですね、熊本の震災もありました。

経営者の方、みなさんそうだと思うんですけど、

そういう背景から自分のミッションや、その会社のミッションに関する

深いテーマが出てきたりもするんでしょうか?

 

本藤:そうですね。それはあると思います。

 

そもそも、社長さんはみなさんお忙しいので

自分の内面を見つめるっていうことが

できていなかったって仰る方が多いです。

参加当初は内面ではなく常に外側を見てる方が多いんですよ。

 

しかし、こういう時代だからこそ、

何を軸にしたらいいのか、自分の内側を深く

掘っていく必要があるのではないかな?と思います。

 

今後どうなるかわからないっていう不安は常にあるんですけども

ミッションや使命そこに沿って行けば大丈夫だって私は思ってます。

 

 

斎東:ミッションや使命そこに沿って生きていく

…ある種理屈を超えた世界ですよね。

 

確実にこれを掴んだ人、体験した人じゃないと、

なかなか分かりにくいとは思うんですが

きちんとしたプロセスに乗っとってミッションを持ち、

そのミッションと現実をどう結び付けていくか、自分なりに

見えてくると「大丈夫だ」って、確信が持てますよね。

 

本藤:少しずつ、7つの習慣のような世界的に素晴らしいものに対して、

自分自身が仕事として、コンサルとしてやっていけるという

自信が出てきたんですけど、ただやっぱり自分自身も

現実の前で解決しなければならない問題はまだあります。

 

養成講座が終わった後も、まだここで止められないんだ、

まだ何か足りないと思い続けながら、やってきたんですけど

ようやくそれが5年目になって自分の中ではほんと最近なんですけど、

ミッションが自分の腹落ちしたような、

本当に頭ではなくて体感出来たって思います。

 

 

斎東:本には理論や理屈、メカニズムが書かれてるんですけれども

その意味を体感として掴んだ時に、大きく物の見方が変わりますよね。

そして後日、改めて7つの習慣を読んで見ると、

確かにその通りだなって心底思います。

 

 

本藤:本当まだ入り口だと思うんですけれども

少し自分の中ではこれかな?って言うものが

生まれてきている気がしています。

 

 

Part03へ続く

 

 

 

おすすめの記事