【ステップ6】新しいプロジェクトを効果的にプランニングする方法

新しいプロジェクトを効果的にプランニングする方法を
ステップでご紹介しております。

前回までの記事はこちら

【ステップ1】新しいプロジェクトを効果的にプランニングする方法
2019.1.26
新しいプロジェクトを効果的にプランニングする方法とは? ステップでご紹介していきます。...
【ステップ2】新しいプロジェクトを効果的にプランニングする方法
2019.1.26
新しいプロジェクトを効果的にプランニングする方法の第2弾!...
【ステップ3】新しいプロジェクトを効果的にプランニングする方法
2019.1.26
新しいプロジェクトを効果的にプランニングする方法を ステップでご紹介しております。 前回の記事はこちら 今回は「ステップ2」をご紹介していきます。 【ステップ2】役割を明確化する 人生プランを考える際...
【ステップ4】新しいプロジェクトを効果的にプランニングする方法
2019.5.16
新しいプロジェクトを効果的にプランニングする方法を ステップでご紹介しております。 前回の記事はこちら 今回は「ステップ2」をご紹介していきます。 【ステップ2】役割を明確化する 人生プランを考える際...
【ステップ5】新しいプロジェクトを効果的にプランニングする方法
2019.5.16
今回のテーマは、 プランニングのステップ5 「選択の瞬間に誠実であること」です。 スティーブン・R・コヴィー著 「7つの習慣 最優先事項」 http://amzn.to/2myvJtB こちらの書籍を...

今回は「ステップ6」をご紹介していきます。

【ステップ6】振り返って、今後に役立てる

効果的な振り返り(反省)をするのに欠かせないのが、
「自覚」=自己俯瞰・自己客観視する能力です。

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<完訳「7つの習慣」P75>

人間を人間たらしめているのは、感情でも、気分でもない。
思考ですらない。
自分の感情や気分や思考を切り離して考えられることが
人間と動物の決定的な違いである。

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動物と比較してみるとわかりやすいかもしれません。

ライオンでも、トラでも、
100年前から生活様式は変わっていませんが、

これに対して人間は、
100年前から生活様式は、進歩進化し続けています。

他の動物種との違いは、
4つの能力「自覚・想像・良心・意志」であると、
コヴィー博士は述べています。

第一の習慣でも紹介されていますが、
一時停止ボタンを押して、スペースをあけ
4つの能力「自覚・想像・良心・意志」で、
望む未来を選択する。
これが、
「望む未来を創造していく鍵」となります。

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偉大な経営思想家でドラッカーも
フィードバックの重要性を説いています。
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「期待する成果を事前に書き留め、
一定期間後に実際の成果と期待を照合する」
というシンプルな方法です。

これは、16世紀のヨーロッパの布教で大きな
成果をあげた手法でした。
活動の成果をフィードバックすることが、
意志を強固にし、同時に活動の成果と自らの
成長に焦点を合わせることを可能にします。

ドラッカーはこの歴史的事実に目を見開かれ、
やがてマネジメントの手法の一つとして
「フィードバック分析法」を確立。

このシンプルな原則が、ドラッカーのマネジメント、
マーケティング、イノベーションなど、状況に応じた
多彩な思考法の基本型となっています。

何よりもドラッカー自身が「フィードバック分析」を
ほぼ一生にわたって実践し続け、その効果に
「驚かされる」と述べていた手法です。

(参照:「自らをマネジメントするドラッカー流フィードバック手帳」
ドラッカー学会理事 井坂康志著 かんき出版)

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振り返る上でのヒント
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【ヒント1】嬉しい成果・結果を振り返る
(自分信頼貯金を増やしていく)

【ヒント2】望ましくない結果ワースト5
(現実をありのままに知覚する)

【ヒント3】「望ましくない結果」(Performance)は、
「能力・リソース・仕組み等」(Performance Capability)
を見直すチャンスと捉えるなら、改善点・改善案は何か?

すべての機会を、ミッション・ビジョン・役割を
果たしていくためのチャンスと捉えるなら、
どんな改善点・改善案があるか?

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そして、プランニングのサイクル(再新再生)を
回していってください。
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【ステップ1】
ミッションやビジョンを確認する

(終わりを思い描くことから始め、
情熱と視点を原点回帰させて、
赤々と燃えるようなイエスを感じとる)

【ステップ2】
どんな役割が重要になってくるか?
自分の役割を明確にする

(シナジーを生み出すよう
 役割同士のバランスがとる)

【ステップ3】
最重要目標を確認する。

(ミッションにつながる
 役割ごとの<年間>最重要目標にフォーカスする)

【ステップ4】
直近の「最優先事項」(大きな石)を、
スケジュールに組み込む

最優先事項(大きな石)を予定に組み込み、
その後、それ以外の活動(小さな石)をスケジューリングしていく。

【ステップ5】
選択の瞬間に誠実であること。
刺激と反応の間のスペースで一時停止することによって
ミッション・ビジョンなど、
人生における最優先事項を選択していく。

【ステップ6】
振り返り、今後に役立てる

望ましい結果は喜び、信頼貯金に蓄え(自己承認し)、
望ましくない結果は、改善改良の機会ととらえる。

以上、シリーズで紹介してきた
「プランニング・ステップ」を参照することは、
「7つの習慣」を実践する具体的な方法でもあります。
何かヒントになれば幸いです。

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