Part02.【開催レポ】7つの習慣実践会ファシリテーター養成講座 第7期 第2クール

さて、第2クールです。

 

 

このクールでは

7つの習慣の

 

「第2の習慣 終わりを思い描くことから始める」

「第3の習慣 最優先事項を優先する」

 

この2つを学び、実践していきます。

 

 

第2クールには

受講生が

越えなければならない

大きな山があるんです。

 

 

それは

第2の習慣にある

 

 

「自分の内面と向き合うこと」

 

 

この時間に

自分のミッション(自分の憲法・使命・目的となるもの)の草案を

書いていくのですが、

ミッションは自分の内面にある

価値観と一致している必要があるんです。

そのため、ミッションを書く前に、自分の内面と

向き合うワークがあります。

 

その時間を経験した受講生たち…

 

 

「自分自身を振り返る中で、

今までにはなかった

『仲間』

 というキーワードがでてきた

 

「会社のことだけでなく、

 『両親への想い』

 があることに気が付いた

 

「周りの人達のおかげで、

 今の自分が変わるきっかけを

 もらったことを思い出せた

 

家族も大切にしながら、

やりたい事業があることに気が付いた」

 

家族の在り方や友達のことを思い、深く考えた」

 

涙が止まらない。

 感謝が溢れてきた。

仕事も家庭も豊にしたい」

 

「改めて自身の内面を見つめた。

今まで思わなかった、

 『愛や思いやり』が

 自分の中に生まれた

 

こんな声が受講生の中から自然と挙がってきます。

今まで、ずっと、

忙しい生活を送る中で

自分の中にありながらも

振り返ることがなかった

自分の内面。

 

その内面にある価値観を

今度は、ミッションとして描いていきます。

 

 

しかし、なぜ自分の内面に向き合い、価値観に沿った

ミッションを作る必要があるのでしょうか?

 

 

「7つの習慣」のP134にはこのような言葉が書かれています。

 

『個人のミッションステートメントも

正しい原則を土台にしていれば、その人にとって揺るぎない基準となる。

 

変化の渦中にあっても、感情に流されずに、日々の生活を営むよりどころとなる。

それは不変の強さを与えてくれるのだ』

 

 

『内面に変る事のない中心をもっていなければ、人は変化に耐えられない。

それが変らざるものとして内面にあってこそ、どんな変化にも耐えられるのである

 

 

そう、価値観に沿ったミッションが

変わらざるものとして

自分の内面にあることで、

どんな変化にも

適応して生きていくことができると

コヴィー博士は仰っています。

 

 

根がしっかり張っている木は

嵐が来ても倒れません。

しかし根が張っていなければ

どんなに大きな木でも倒れてしまうでしょう。

この根(ミッション)が自分の中に根付くことで

どんなトラブルが起きても、どんな状況になっても倒れない。

コロナ禍にあっても、そこに振り回されることなく

適応して生きていくことができる。

 

だからこそ、ミッションが必要なんですね。

 

ある経営者の方が言っていました。

「いままで仕事のことにはいくらでも時間をかけてきたが、

それと同じく、いやそれ以上にミッションを持つことは重要だ」

 

 

そんな大切なミッションの草案を

描いた受講生達。

 

でもこれで終わりでは

ないんです。

 

 

そのミッションを

「絵にかいた餅」にしないために、

次の第3の習慣があるのです。

 

つづきはPart03へ

 

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