7つの習慣アカデミー協会代表理事の斎東亮完(さいとうりょうかん)です。
今回は、世界的なリーダーシップの権威と評されたコヴィー博士が、人材育成(人材教育)で重要視していた「インスパイアとエンパワメント」についてお届けします。
養成講座7期生の全プログラムが先月終了
「7つの習慣(R)実践会」ファシリテーター養成講座7期生の全プログラムが、先月終了しました。
(参加者・関係者の皆様、ありがとうございました)
フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社 取締役副社長で、筑波大学客員教授の竹村富士徳さんから養成講座の最終回には特別メッセージをいただいています。
今回、7期生修了式メッセージのテーマは、「第8の習慣」。
「第8の習慣」は、自分のボイス(内面の声・独自の存在意義)を発見し、他の人たちも自分のボイスを発見できるようインスパイアしていく習慣です。
"Find your voice and inspire others to find theirs."
コヴィー博士が重要視していた言葉で、エンパワメント(empowerment)という重要キーワードがありますが、なぜ、第8の習慣の定義文に、「エンパワメント」ではなく「インスパイア」という言葉が使われたのか?を伺いました。
竹村富士徳さんより、イギリスの哲学者の引用をもとにしながら、以下のような趣旨のお話がありました。
ordinary teacher teach
普通の先生は、教えてくれる
excellent teacher motivate
素晴らしい先生は、やる気にしてくれる
great teacher inspire
偉大な先生は、目覚めさせてくれる
コヴィー博士のアイデンティティは、コンサルタントではなく、teacher(教師)でしたが、それは、「知識を教える教師」ではなく、多くの人をインスパイアしていくグレートティーチャーだったわけです。他界した後も、こうやって、7つの習慣の愛読者をインスパイアし続けているわけです。
人の可能性をインスパイアし、エンパワーメントを推進していく
これが、コヴィー博士が提唱していた道であり、体系化されたフレームワークが、7つの習慣・第8の習慣だったわけです。
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7つの習慣を体系的にマスターしていくトレーニング・プログラム
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「7つの習慣実践会」ファシリテーター養成講座という、アカデミー協会の基幹講座があります。半年間にわたって、7つの習慣を体系的にマスターしていくトレーニング・プログラムです。先月「7期生」が修了しましたが、今回も、たくさんのインスパイア(目覚め・進化)が起きました。毎回、最終回は、受講生の変化・成果や感動を伺えるのが最高に嬉しい時間です。
「一生ものの財産を得られました」
「一時的なスキルではなく、一生涯の指針が得られ、起業家として、次のステージに力強く進めます」
「人生の岐路に立っていましたが、そのお陰で必死に学び、大きな進化を遂げられました」
「経営者に必要なリーダーシップやマネジメントの意思決定プロセスが体系的に学べました」
「大切な人と、本当の信頼関係を築けました」
「仲違いになっていた家族と、生きている間に関係修復できたことは、私にとっては、奇跡以外の何物でもありません。人生で一番望んでいたことです」
さて。2022年も半年が経とうとしています。
年内最後に開催される「8期生募集」が始まっています。
世界普遍の7つの習慣を体系的にマスターしていくトレーニング・プログラムです。
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人の可能性をインスパイアし、
エンパワーメントを推進していく道です。
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詳しくは、こちらのURLをチェックしてみてください。
↓ ↓ ↓
https://in.renaissance-japan.net/7habits/08_webseminar