Part.04【5周年対談・会社員編】「7つの習慣」を指針として、新型コロナにどう向き合っているか?

※2020年10月に行われた一般社団法人7つの習慣アカデミー協会代表理事の斎東 亮完さんと栗山 祐一さんの対談を書き起こし、編集しています

 

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7つの習慣を実践していなければ、不安と外部環境にコントロールされてたんじゃないかなって思いますね。

 

斎東:まさに7つの習慣の実践を通じて

鍛錬・修練を重ねて、今があるということですね。

 

これは仮説になりますが、約5年前のご自身ですね、

7つの習慣は知っていて、読んだことある、でも実践を重ねてない約5年前のご自身です。

その時のご自身がもし今の環境に身を置いていたら

どんな風に感じていたかと思われますか?

 

栗山:不安でしようがなかったと思います。どうしていいのか分からないので、

多分いろんなことに手を出してたと思うし、

いろんな情報に振り回されていたと思います。

とにかく不安と外部環境にコントロールされてたんじゃないかなって思いますね。

 

斎東:それ一つの特徴的なパターンですよね。

不安だからいろんなものに手を出して、

そして自分の思ってたようにならない場合には、

その相手や対象を誹謗中傷して、

また次を探して…、アウトサイドインという、自分が変化するのではなく、

相手に変化を求めてしまう状態ですね。

 

約5年で修練を重ねて、今違う状態にいらっしゃるということですけども、

この約5年にどういう違いが生まれたか?

もちろん一つが毎月コツコツ実践を続けた結果だと

思いますが、7つの習慣のコンテンツの中でいうと、

どのコンテンツが役に立ちましたか?

 

同じ新型コロナの影響を受けたとしても、

今と昔では天と地の差の反応の違いがありますよね。

この違いをもたらしたのは、例えばコンテンツの中で

トップ3を上げるとしたらどんなものが入ってくるんでしょうか?

 

栗山:一つだったら何を選ぶかを考えていたんですけども、ナンバーワンは

「インサイドアウトのアプローチ」ですね。

 

全ての変化は自分自身から始まるっていう考え方なんですけども、

じゃあ自分の何を変えればいいのかっていうと、

自分の物の見方、考え方(パラダイム)なんですよね。

まず自分のパラダイムを見つめる必要があると思います。

自分がどういうものの考え方をしてるのか?を知る。

 

例えば私であれば、自分は楽をしてその先にあるものを欲しがる

という物の見方をしてたところがあるので、

その自分自身のパラダイムを見つけたら、

今度はそれを動かしていく、パラダイムシフトが必要になります。

 

そのパラダイムシフトをするためには、

第一の習慣「主体的である」っていうのがあるんですけれども、

自分で率先力を働かせて自分の時間とエネルギーをかけて

パラダイムシフトするために使っていきます。

 

つまりTOP3といわれたらこの三つなんですよね。

「インサイドアウト」「パラダイムシフト」「主体的である」

 

ほんと基礎の部分なんですけども、これを土台にしてその他の習慣を実践していくので、

私であればこれが一番重視してるとこですね。

 

斎東:渋い答えをありがとうございます。

TOP 3は、実践会の第1回目第2回目第3回目っていうことですね。

このTOP 3は基礎原則と呼ばれる部分つまり、

7つの習慣が始まる前の全ての土台っていうところですよね?

 

恐らく一般の方ですと、序章という感じで読み飛ばしてしまう人も

いるかもしれませんが、でもこの基本基礎こそが本当に重要で、

それがあるからその後の2、3、4、5、6、7の習慣の扉が開かれる

と言うことをコヴィー博士もね、仰っていました。

 

気づきがあったときに、『世界が変わる』っていう感覚が得られた

 

ここまでですね、主に養成講座について振り返ってきましたが、

最後にこれから七つの習慣に取り組まれる方や

本は持っているけどなんとなく読んでる人、

養成講座に参加されている方でまだ自分自身の望む成果・結果を出れていな方、

受講を迷われてる方などにエールがあったら教えていただけますでしょうか?

例えばまだ成果を出す前の自分に対するメッセージということでも構わないんですが?

いかがでしょうか?

 

 

栗山:本当にいろんな方が7つの習慣を学ばれたり、

向き合ったりしていると思うんですけども、

私も学び続けていて、いつも思うのは、

やっぱり物の見方・考え方(パラダイム)が大事だなということ

なんですよね。

 

7つの習慣には成長の連続体といって、三つの成長段階があります。

依存状態、自立状態、そして最後が相互依存状態

この相互依存とは「自分の成功」だけでなく「私たちの成功」を見ていく。

相手と何かを成し遂げていく、結果を出していくという段階です。

 

この、相互依存の『私たち』という目線で物を見て考えていく。

これは頭で理解するのと、実践をやってくのとではまるで違いました。

 

 

本当に「私たち」に見える瞬間というか、パラダイムが変わる瞬間があって、

その気づきがあったときに、『世界が変わる』っていう感覚が得られたんです。

その時に、私は本当に7つの習慣や養成講座、

実践会をやっていてよかったなと思いました。

 

そういう仲間がたくさん増えることで、

日本がすごい盛り上がってくんじゃないかなと思います。

 

過去の自分へのメッセージとしては「一緒にパラダイムを追求しようよ」ですね。

 

斎東:ありがとうございます。

こうやって直接お話を伺えてうれしく思います。

 

これからまだまだコロナも油断できない。

もしかしたらこの冬にまた更なることが起こるかもしれません。

 

今までにはなかったような状況が起きた時に、今日の話にもあったように、

外の情報・外の環境に惑わされるのではなくて、

インサイドアウト、自分が望む流れを自分が生み出すことで、

外の環境からも本当に自由になれる、

そして流れを変える起点にもなれると思います。

 

我々もコツコツと身近なところからは実践していって、

それが誰かの何かの助けにもなればという風に思ってます。

今日はありがとうございました。また引き続きよろしくお願いいたします。

 

Fin.

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