![<strong>【</strong><strong>開催レポ</strong><strong>②</strong><strong>】</strong><strong>どんなに苦しい状況でも、大きな成果を出し続けている人の特徴とは?</strong><strong></strong>](https://7habits.ac/wp-content/uploads/2022/02/270028553_695671594752524_3372032544262388_n-2-1.png)
第3クールから「相互依存」について学び始めます。
「相互依存」ってなんだろう?と思った人もいると思います。
7つの習慣では人の成長を3つの段階に分けているんです。
- 依存
- 自立
- 相互依存
一番上の「依存」は結果を相手に依存している状態です。
「あなたがわかってくれないから…」
「上司が話を聞いてくれないから…」
「お母さんが〇〇してくれないから…」
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一度は口にしたことがあるのではないでしょうか。
今であれば「コロナのせいで…」と
口にすることもあるかもしれません。
実はこれは依存状態なんです。
受講生も最初の頃は、こんな依存的な発言をしている人がいました。
「母が何もわかってくれない」
「仕事を部下に任せているが、成果を出さない」
「新しい部署で上手くいかないのは〇〇のせいだ」
この状態では自分で状況を変えていくことは
できませんよね。
とても、もったいない状態です。
自分で結果を出すことができない訳ですから
ストレスもフラストレーションもたまります。
そんな状態から抜け出すための習慣こそが、
第1・第2クールでの学び
- 第1の習慣「主体的である」
- 第2の習慣「終わりを思い描くことからはじめる」
- 第3の習慣「最優先事項を優先する」
でした。
この習慣を繰り返し実践することで
「依存」にいた受講生達は、「自立」へ変化していきました。
ではこの「自立」とはどういう状態かというと、
『私はこの問題をどう解決したいのかを考え、自分で問題を解決できる』
つまり…自分で結果を出すことができる状態です。
自分の努力で成果を出せる、
自分が動くことで変えていける、
自分が頑張れば、成功する。
![](https://7habits.ac/wp-content/uploads/2022/02/clique-images-hSB2HmJYaTo-unsplash-683x1024.jpg)
現在ではこの「自立」こそが『成功』だと
書かれた本やコンテンツが大量にあります。
でも、7つの習慣ではここがゴールではないんです。
もちろん、「自立」は「依存」に比べたら
何倍もの成果を出すことができます。
しかし、自分だけの力だと、
自分の能力=結果の限界
になってしまうんです。
「自立」にいるリーダーは結果は出せるけど、
部下やチームが育たなかったり、
家庭であれば、家族が依存してきたりと
人間関係の問題を抱えることが多いのです。
「自立」にいる受講生達にも新しい問題が
生まれていました。
「会社の中で、マネジメントに偏りがち、
チームメンバーのことを大切に出来ていない気がする」
「経営者として会社のミッションやビジョンは掲げてきた。
ただ、それを社員と共有してこなかったかもしれない」
「自分がやるしかないと思ってやってきて身体を壊した。
もっと他にやりようがあったのではないかと思う」
これらの問題を解決していくのが、
この第3クールからはじまる
- 第4の習慣「WIN-WINを考える」
- 第5の習慣「理解に徹し、そして理解される」
そして第4クールで扱う
- 第6の習慣「シナジーを創り出す」
この習慣を実践していくと、
自分一人で出せる結果を越えたパフォーマンスを発揮できる。
自分一人で見つけた幸せを遥かに超えた幸せを味わえる。
短期的にではなく長期的に「成果」を出し続けることができる。
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このコロナ禍であっても、どんなに辛い状況に陥っても
一人ではなく、みんなで結果を出し続けることができる。
とてもパワフルで理想的な状態です。
これが相互依存の世界であり、
人間関係の中でのリーダーシップになります。
7つの習慣の関連書籍である『最優先事項』
の中にもこんな言葉があります。
「”私”ではなく”私たち”の考え方を
もてるかどうかも人生の質を左右する。
私たちは人と人が力を合わせる
相互依存現実の中で生きているのであり、
真の意味でのシナジーを作りだせるような
人間関係を築いて
はじめて人生の豊かさと自分の可能性に
気づくのである」
![](https://7habits.ac/wp-content/uploads/2022/02/404b3be62c20bc0f401964d7f4d932b0.png)
誰かと共に力を合わせていく経験の中で
はじめて人生の豊かさと可能性に気づいていくことができると
コヴィー博士も仰っています。
相互依存の話を聞いた受講生達。
その感想シェアには
相互依存の世界に踏み出すための
決意がにじみ出ていました。
「娘の選択に世間体から意見してしまった。
娘の本当の望みを知るチャンスだと考えて
もう一度話してみたい」
「人間関係に問題があるときは期待が不明確な時が多い、
そこをしっかり伝えれば、今持っている問題が解決に進みそう」
「妻や子供が自分を理解してくれないい
と思っていたことが問題だった。
自分から理解するようにできれば、
家族と幸せになれるかもしれない」
「問題にフォーカスして腹を立てていたが、
そうではなくそれをきっかけに、
相手と話し合いをすることで
相手との関係性を深めるチャンスなのかもしれない」
相互依存の世界に気づき、
その世界について真剣に考え始めた受講生達は
第4の習慣から
本格的に相互依存の世界に足を踏み入れていきます。
【開催レポ③】で詳しくお伝えします。