7つの習慣アカデミー協会 現場レポーターの新川さよ(あらかわさよ)です。
「7つの習慣マスター(実践者・伝承者)」を養成するトレーニングプログラムの様子や、
受講生の感想などをご紹介しています。
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◇過去の投稿はこちらから
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先月、年に1回の認定者交流会が開催されました。
私、新川さよも、認定者として参加させていただいたので、
前回のメルマガでは、現場レポとして、様子や感想を紹介させていただきました。
今回は、実際にファシリテーターとして活躍されている皆さまがどんな変化や成果を感じているのか
交流会に参加された方が語る「ビフォー・アフター」を紹介させていただきますね!
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🔳「動機」と「目的」
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私自身、7つの習慣を本格的に学び、実践しようと思ったきっかけは、
常に目の前のことにいっぱいいっぱいで、最優先事項が優先できなかったからです。
1年半前の私は、舞い込んできた仕事を次から次へとYESと受け続け、忙しさが増していました。
ミッションを作ってはいましたが、
「燃えるようなYESのためにNOを言う」ということが、まだできなかったんだと思います。
自分の開催する実践会があるからこそ、
自分自身も実践者としての意識をずっと持ち、成長の螺旋をのぼってきました。
「動機が間違っていたら、何をやっても、どれも正しくはない。」
7つの習慣 完訳版 p434
上記の引用を意識しながら、何をやるにも、
・「動機」や「目的」を意識すること、
・終わりを思い描くことから始めること
を主に実践してきた結果、
第II領域の時間も増え、稼働時間を少なくしても収入が増えるようになりました。
緊急のことに埋もれなくなったのは、第1〜3の習慣がやはり大きいなと思っています。
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🔳影響を受けた引用文とエピソード
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続いて、同じく認定ファシリテーターの方の影響を受けた引用と
それにまつわるエピソードを少し紹介させていただきます。
【エピソード1】
「主体的な人にとって、愛は動詞である。」
7つの習慣 完訳版 p.95
養成講座を受講する前年まで、約5年間海外で単身赴任しており、
一人娘の子育ては妻に任せっきりで、娘とのコミュニケーションがきちんと取れていなかった。
養成講座中やその後の実践会開催を通して、「自分の一番身近にいる妻と娘のWinは何か」を見つめ、
「そのWinを、一緒に時間をとって一緒に行動すること」を大きな石として入れて約1年過ごしてきた。
結果、娘の方から少しずつ自己開示をしてくれるようになってきた。
信頼口座を少しずつ積み上げることができているのだと実感している。
【エピソード2】
「私たちは世界をあるがままに見ているのではなく、私たちのあるがままの世界を見ているのであり、自分自身が条件づけられた状態で世界を見ているのである」
7つの習慣 完訳版 p.22
「期待に応えられない部下」という見方で接するのではなく、あるがままの彼をみることにした。
丁寧な仕事ぶり、法や制度を確実に理解してから物事に取り掛かる姿勢、
何をとっても、「私に欠けている部分」を持ち合わせていた。
チームとして動き出せるという自信が湧いた。
頼りにしているという想いもきちんと伝えながら、デリゲーションして、
部下1人減の危機を乗り切っている。
【エピソード3】
「私の同意なくして誰も私を傷つけることはできない、自分自身がみじめになることを選んだのだと。」
7つの習慣 完訳版 p.84
受講後、「父の介護のため引越しをする」という大きな決断ができた。
頑固で周りに対して感謝がない父との生活は、ストレスが大きく不安だったが、
引用の箇所を心の支えに、相手が大切にしていることを自分も大切にしたり、
理解に徹し、理解してもらえるよう、話をすることを続けて8ヶ月・・・
朝冷たい水を持って行ったところ「ありがとう」と言われた。
誰に対してもありがとうと言うことがなかった父なので本当に驚いた。
仕事と介護のバランス、無理せず穏やかに続けられるよう7つの習慣を活用しまくりです。
【エピソード4】
「緊急な用事が「良い」ものであっても、それを端から受け入れていたら、あなたにとって「最良」のものに手が回らなくなる。あなたにしかできない貢献ができなくなるのである。」
7つの習慣 完訳版 p.209-210
自分は自立のパラダイムが強くて、
仕事をお願いするにしても使い走りのデリゲーションになっていたと気づきました。
今は、チームリーダーとして、チームの目指すところを一緒に作るようにし始めています。
その中で自分が力を発揮できる部分を広げていきたい、と上記の引用の部分から思ったからです。
エピソードのご紹介に快諾してくださった皆さま、ありがとうございました!
7つの習慣の書籍を読むだけでなく、実践されているからこそ
上記のような変化や成果が感じられるのだと思います。
今後も、仲間と一緒に7つの習慣の体現者として学び、決意し、実践していきたいと思います。
「7つの習慣マスター(実践者・伝承者)」を養成するトレーニングプログラムは
半年間の実践講座となるため、募集のタイミングが、年に1〜2回となります。
動画説明会は、こちらのURLからご確認ください。