【開催レポ】7つの習慣実践会ファシリテーター養成講座 第7期 第1クールレポート(後編)

7つの習慣実践会ファシリテーター養成講座 第7期がはじまりました

【開催レポ】7つの習慣実践会ファシリテーター養成講座 第7期 第1クールレポート(前編)はこちらから御覧ください。

 

怒涛の1日目が終了しました。

1日目終了後にオンライン上で行った懇親会では、

「ヘロヘロになりました」という声も挙がっていましたが

とても良い雰囲気で終わった1日目。

2日目は緊張感も和らぎ、みんな穏やかな表情で

オンライン上に集まってきます。

 

定刻になり「第1クール2日目の講座をスタートします」という

事務局の言葉から2日目がはじまりました。

 

 

この2日目からは実践会を開催するための

認定ファシリテーター(以下、ファシリテーター)

としての練習がはじまります。

 

このチャレンジが人格を磨き、習慣を変え、人生を変えていく

 

まずは、メイン講師から実践会や実践会の

ファシリテーターとは何か?という問いかけがあります。

1日目と同じようにディスカッションする受講生達。

 

その後のメイン講師の説明の中に

「ファシリテーターが一番、7つの習慣を実践します」

という言葉がありました。

ファシリテーターは実践会の時に、自分の体験談を話すことも必要になります。

そのため、主体的に実践することにチャレンジし続ける

ことが出来ることも大切になるのです。

 

このチャレンジが人格を磨き、習慣を変え、人生を変えていきます。

だからこそ実践会のファシリテーターには

人生を変えていける人が多いのでしょう。

 

 

その後は本格的に実践会の練習に入ります。

まず、先輩ファシリテーターの

デモンストレーション映像を見ることから始まります。

そのデモンストレーションを見た上で、

今度は受講生がそれぞれファシリテーター、参加者の役割になり

実践会を行うトレーニングがはじまります。

 

 

このトレーニングで、受講生は一人3回程

ファシリテーター役をすることができます。

 

まずは練習1回目。

1回目は流れや、やり方が分からず

緊張しながらファシリテーションする方も多くいますが、

各ブレイクアウトルームでサポーターがフォローに入り、

「最初から出来る人なんていないから大丈夫!」と声かけをします。

こうした先輩ファシリテーターのサポートで

安心して実践できるようになる方もいました。

 

グループの中で実戦会練習が終わると

ファシリテーター役は自分のファシリテーションの感想を、

参加者役はファシリテーター役に対してフィードバックを伝えます。

 

ファシリテーター役からは

「時間管理がむずかしかった」

「自分の言葉で伝えてしまった」

などの感想がありましたが、

参加者役からは「引き出してもらえた」「しっかり聴いてくれたので

安心して話せた」という

前向きなコメントが出ていました。

 

多くの時間を予習に費やしているからこそ、

慌てることなく聴くことに

徹することができるのかもしれません。

 

1回目が終了し、サポーターとして参加している

先輩ファシリテーターからも

「しっかり聴けていましたね。素晴らしい」との

全体への感想がありました。

しかし良い点だけでなく、

「勝手な解釈をしないように気を付けてくださいね。」

という注意ポイントも伝えられます。

『本に準拠する』これが私達が目指すファシリテーターの姿なのです。

そして、2回目の実践会の練習に入ります。

2回目になると、1回目よりはファシリテーター役も

肩の力が抜けて笑顔が増えます。

 

参加者役からのファシリテーター役へのフィードバックでも

「話しぶりも落ち着いていて、場に安心感があった。」

「安定感があって何でも話したくなる」

「前にした話を引用し、ちゃんと話を聞いてもらっている感じを受けた」

と細かい部分に注目した感想も出てくるようになります。

 

しかし、慣れてきた時だからこそ、つい参加者の話を聴くことを疎かにして、

良いコメントを言わなくちゃと考えてしまうファシリテーターも出てきます。

 

そこを先輩ファシリテーターが優しくフォローします。

「いいコメントをしなくても大丈夫。

承認をする。どんな点が素晴らしいと思ったのか?

どんな点が学びになったのか?

粋なコメントをする必要はありません。」

先輩の背中は大きくそして頼もしいのです。

 

 

再受講者にとっても、この養成講座は成長していける最良の場

 

そして最後、3回目の練習がはじまります。

すでに何時間もアウトプットし続けている参加者。

疲労もあるかと思いきや、みなさん楽しんで3回目の練習に

取り組んでいます。

 

ある再受講者はファシリテーター役の際、

素晴らしいファシリテーションを見せていましたが

それでも感想では

「まだまだ話過ぎている。もっと聴くことに時間を使いたい」と

自身の課題を挙げていました。

 

ファシリテーターにはこれで完成という終わりはありません。

実践の中で課題を見つけまた修正し、成長していく。

そのため再受講者にとっても、この養成講座は

成長していける最良の場になっています。

 

またある受講生は「本に準拠したコメントがなかなか出来ない」と

感想で話していました。それに対して別の再受講者がこのように伝えます。

「実践会を重ねるごとに本の中の好きな箇所が増えていく。

そうすると、自然に本に準拠した言葉が生まれてくる」

 

このように感想やフィードバックからも

多くの学び合いが生まれます。

これこそが独学では学べない、

養成講座でしか学べない学びなのでしょう。

 

3回目の練習が終わった後、

先輩ファシリテーターからは

「大変お楽しみさまでした~」とねぎらいの言葉が、

そしてこのように続きます。

「回を重ねる毎に、リラックスして楽しんでいたと思います。」

「気づいたら、気づきやシナジーが起きている、そんな印象を受けました」

「きちんと安心の場を作り出していたと思います」

その言葉を聞いた、画面上に見える受講生達は、

疲労がありつつも、とても素敵な笑顔を見せていました。

 

こうして1クール2日目の講座が終了しました。

すでに大きな成長を見せている第7期生。

この受講者がさらにどのような変化をしていくのか、楽しみでなりません。

 

これからも第7期の開催レポートでその様子をお伝えしていきますので

お楽しみに!

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