2012年7月16日 スティーブン・R・コヴィー博士79歳で永眠

今から7年前の 2012年7月16日に、
『7つの習慣』著者 スティーブン・R・コヴィー博士は79歳で永眠されました。
 
コヴィー博士の最後のお別れ会(葬儀)の際に
「第9の習慣」
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と銘打たれたメッセージがあります。
 
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第9の習慣
「生まれた時より、より良い世界にしてこの世を去っていく」
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実際にコヴィー博士が
「第9の習慣」を文章化されているわけではないようですが、
2012年のお別れ会(葬儀)の際に紹介されていました。
  
生前のコヴィー博士ご自身が
この言葉を、 体現なさり、模範を示してくださったから
生まれたものなのでしょう。
  
そして、
他界される1年ほど前の
2011年3月11日の東日本大震災の際、
  
コヴィー博士は動画メッセージを
日本に向けておくってくださりました。
紹介させていただきます。
  
【コヴィー博士・動画メッセージ】
https://youtu.be/DZHRAhDoPLI?t=4m30s
  
<以下、動画より抜粋>
 
「第一の偉大さは、
日本人および日本の文化に本来備わっていると
私はかねがね考えてきましたが、
 
その確信はこの度(東日本大震災)の地震と津波、放射能漏れ事故での
勇気や犠牲を伴う数々の行動を目の当たりにして
ますます揺るぎないものになりました。
 
我が身の危険も顧みず他人を助けようとした人、
無私無欲、尊厳と不屈の精神、品位ある態度をもって援助の手を差し伸べる人、
そういう人々が日本に大勢いることを、私は知っています。
  
…こうした共同精神こそが真の日本人魂であり、
そこに私は深い感銘を覚えます。」
  
<以上、動画より抜粋>
   
7つの習慣は、
人類の叡智をコヴィー博士が体系化されたものですが、
 
「本来は、東洋や日本から出てきて然るべきだった」
 
と、コヴィー博士が生前に述べたことがあったそうです。
  
その日本で、
フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社提携団体として、
一般社団法人が設立されました。
  
「人の可能性を解き放つ」というコヴィー博士のミッションを継承し、
一般個人向けの協会としてスタートし、
まもなく4周年を迎えます。
  
人の可能性、人類の可能性を解き放っていくミッションを
引き継いで、これからも伝承し続けていきます。
  
7月16日に感謝を込めて。
  
フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社提携団体
一般社団法人7つの習慣アカデミー協会
代表理事 斎東亮完

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