7つの習慣アカデミー協会 現場レポーターの新川さよ(あらかわさよ)です。
「7つの習慣マスター(実践者・伝承者)」を養成するトレーニングプログラムの様子や、
受講生の感想などをご紹介しています。
ーーーーーーーーーーーー
◇過去の投稿はこちらから
ーーーーーーーーーーーー
先月7月、第9期養成講座、第2クールの講座が開催されました。
養成講座は、毎クール、2日間連続で開講されます。
2日目は、ファシリテーショントレーニングとして、
「場づくり」や「聴く・傾聴」トレーニングをメインに進めていきます。
─・─・─・─・─・─・─・─・─・
🔳ファシリテータートレーニング
─・─・─・─・─・─・─・─・─・
2日間連続で開講されている養成講座ですが、
大きく分けると
🔸1日目:理解を深める(インプット)
🔸2日目:トレーニング(アウトプット)
第2クールから早速通しで、受講生同士でトレーニングをしていきます。
タイムマネジメントはもちろんのこと、
ファシリテーターとして大事な一つである「場づくり」
どの受講生も、初めてとは思えないくらいとても場づくりが上手であった印象です!
そんな2日目のトレーニングを終えての受講生のご感想を一部紹介させていただきます。
2日目、実際に「7つの習慣」を伝える実践会のシミュレーションを通じての
学び・気づきは何でしたか?
・場づくりはファシリテーターの能力+参加者の姿勢や特性の2つで決まること。
ただし参加者の姿勢や特性を引き出すためにも、
ファシリテータは、全力を傾けて参加者の話を傾聴しなければならないと改めて気づかされました。
(T・K様)
・スムーズな進行は、場数を踏んで鍛え上げる必要があると思いました。
先ずは傾聴を意識すること。実際に模擬を始めていきます!(S・H様)
・実際にやってみて、進行など、戸惑うことはなかったが、
とても良いのは、参加者からフィードバックがいただけることです。
この年齢、立場になると、他人からフィードバックをいただく機会が少なくなります。
自分では~だと思っていたことも、他人にはそう映っていないということもわかりますし、
アドバイスをいただけたことで、次への努力の視点をいただくことができます。
今回もかなりの刺激をいただくことができました。(N・W様)
・実践は最大の学びだとあらためて実感できました。
実践をするためにはインプットが重要でありインプットとは人の振りを見て我が振りを直したり、
そのために何かあらたに学んだりするということ。
とはいえ、慣れていたり得意なことではそれは実践しにくく、まだまだ経験値が少ない
この学びの場だからこそ得られるものが多いと思えます。
自分ならどうするか、上手にファシリをする人はどんなところに気をつけているのか、
どういう学び方をしているのか、どんな見方をしているのかなどを学べるのが
本当にうれしかったです。(T・O様)
・傾聴をすることで、日常、どれだけ傾聴ができていないかわかりました。(K・K様)
・継続が出来ない理由、甘さへの気付き。
ミッションステートメント、役割、やりたい事の一貫性が重要ではないのか?
という自分への問い掛けが出来た2日目だったと思います。
7つの習慣への取り組む姿勢を再度見直し、
ファシリテーターを学ぶ事による効果性を高めていきます。(T・G様)
養成講座では、各クールの2日目に、実際にデモ実践会という形で
ファシリテーター役と受講生役を交代しながら、お互いにフィードバックをし合いながら
ファシリテーショントレーニングを行っています。
ファシリテーションは「教える」とは違います。
ファシリテーターは、自分も一緒に学ぶ仲間として気づきを共有し、
率先して実践する背中を見せることで、参加者の気づきや実践を担うのです。
参加者が悩んでいる問題や課題の解決に焦点をあてたり、アドバイスをするのではなく、
「参加者の可能性や成長に重点を置いて、信じること」が大切です。
ファシリテーターは、「7つの習慣」の「体現者」としてファシリテーションを行っています。
講座中に何度もお伝えいただく言葉があります。
「ファシリテーターが誰よりも一番勉強する」
机上の学びだけでなく、日々の実践で体現者となっていく。
トレーニングを続けることで、自分自身の成長・変化だけでなく、
仲間の成長・変化も感じられる点がこの講座の魅力です。
この難しい感覚を言葉で完全に表現することは難しいですが、
多くの表現の方に体験していただきたいと心から願っています。
養成講座は半年間の実践講座となるため、募集のタイミングが、年に1〜2回となります。
動画説明会は、こちらのURLからご確認ください。