【現場レポ】「つもり」でいたかもしれない

7つの習慣アカデミー協会 現場レポーターの新川さよ(あらかわさよ)です。

「7つの習慣マスター(実践者・伝承者)」を養成するトレーニングプログラムの様子や、

受講生の感想などをご紹介しています。

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【現場レポ】シリーズ

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8月、第9期養成講座、第3クールの講座が開催されました。

第4の習慣「Win-Winを考える」

第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」

今月は、この2つの習慣をメインに受講生と共に学ばせていただきました。

私自身、受講生として参加した第3クールでは、

「聴く」ことに対して、「聴いているつもりになっていたな〜」と学び、反省した回になりました。

9期生の皆様は、どんな気づきがあったのでしょうか。

今回は、1日目修了時点での皆さんのご感想を一部紹介させていただきます。

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本日の学び・気づきは何でしたか?

【相互依存について】

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  • 信頼を口座に例えていたためとても分かりやすく理解できました。自分は預け入れのつもりでも相手にとっては引き出しになるときがある事、自動引き落としで気づかないうちに信頼残高が減ってしまっていることに気づけて良かったです。(T・S様)

  • win−winを考えるということは相手のwinをまず知ることが出来ないと成立しない。自分のwinを基本において向き合うと相手の思うところが見えなくなるかもしれない。(T・K様)

  • まずは自分の内面に土台を築くことが大切だと感じました。自分自身が自分との約束を守る誠実さが無い状態で相互依存のパラダイムに入っても低いレベルの相互依存になると気づきました。今抱えている問題を関心が無い領域から関心の輪に入れるというSTEPに進めたこと、信頼貯金の口座開設ができたことが収穫です。(Y・U様)

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本日の学び・気づきは何でしたか?

【第4の習慣について】

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  • 自分が今までやってきたwin-winが、もしかしたら「win-winのつもりだったかも」と考えなおすことができました。相手が求めてないのにwin-winのつもりで提供していたかもしれないことが多いかもしれないので、今一度見つめ直す必要があると感じております。(T.O様)

  • 第4の習慣は、確かに「考える」習慣なのだが、職場において課題の多い職員に対して、あまりというか、ほとんどWIn-Winを考えていないことに気づけた。そういう意味では、今日、ご一緒していただいた方からの刺激でそこに至ることができたかなと思う。感謝。(N・W様)

  • Win-Winを”実行する”という理解で参加していたので、出だしのWin‐Winを”考える”と聞いて、靄が晴れた気持ちです。一時的にWin‐Winでない選択であっても長期的な視野で見た場合や、見る視点を変えたときにWin‐Winになる場合もあると気づきました。(Y・U様)

  • Win-Winを考えることは相手もいるので難しいことだと思っていましたが、自分自身の影響の輪に働きかけることで私だけでもWin-Winを考えれば状況を変えることができるということを学ぶことができました。これもまた大きな驚きでした。(K・T様)

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本日の学び・気づきは何でしたか?

【第5の習慣について】

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  • まずは理解する。そうしないとどんなリーダーシップを学んでも、誤った理解をしていると進む未来も間違えてしまうことがあるかと思いました。徹底して「まずは理解する」に全振りします。(O.T様)

  • 理解に徹するためには、自分自身の人格を磨く…第1,2,3の習慣が土台になるとわかりました。最後の「主体的な人間であれば第4、5の習慣は1人でも取り組める」と聞いて、改めて、『裁く人ではなく、光を照らす人になる。非難するのではなく模範となる。問題を作りだすのではなく自らが問題を解決する一助となる。』につながると感じました。(Y・U様)

  • まず理解に徹し、そして理解される。読み進めるうちに、すべて自分に当てはまる…とドキドキしていました。自叙伝は良かれと思いよくしています。求められた時や、絶対的な信頼関係がある場合は役立つこともあると思いますが、自分の良かれを押しつけない。そして、意見が違う人にこそ「その人の言葉の奥にはどんな想いや背景があるのだろう」と想像しながら、理解しようとする姿勢を示したい。仕事において、それが必要な状況にあるので、やってみます!!(A・U様)

講座で学んでいると、

Win-Winを考えていた「つもり」傾聴していた「つもり」だった自分に気づく場面が多くあります。

そんな「自覚」から、また学びと成長へとつながっていきます。

今回も各習慣の最後に自己宣誓をしました!

参加者の決意・挑戦を、運営スタッフ一同心から応援しています!

そして私自身も引き続き、学びと実践を繰り返し参加者と共に

成長の螺旋をのぼっていきたいと思っています。

次回は、2日目の感想をご紹介させていただきます!


「7つの習慣マスター(実践者・伝承者)」を養成するトレーニングプログラムは

半年間の実践講座となるため、募集のタイミングが、年に1〜2回となります。

動画説明会は、こちらのURLからご確認ください。

https://in.renaissance-japan.net/7habits/08_webseminar

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