原則を使うと現実が変わる――歯科医院経営者向け実践報告

歯科医院経営者の皆さまを対象とした、三日間の「7つの習慣」オンラインプログラムが終了しました。

本プログラムは、カリスマ歯科医師として知られる黒飛一志先生と、7つの習慣アカデミー協会によるコラボレーション企画として開催され、当協会ファシリテーターの 宇佐美 も登壇いたしました。

日々の診療や経営、学びに追われる歯科医師の先生方が、あえて時間を確保し、原則に立ち返る学びに向き合ってくださったこと自体が、本プログラムの大きな価値だったと感じています。

第5の習慣が、人生の優先順位を変えた実践事例

今回のプログラムで特に印象的だったのは、第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」を実践された、ある歯科医師の先生のエピソードです。

これまで仕事中心の生活を送り、家庭のことは奥様に任せていた先生が、学びを通じて「本当に大切にしたいもの」に気づかれました。

出張の道中で奥様の話に耳を傾け、25年間気づけていなかったニーズに向き合い、その実現を最優先の行動として選ばれた——まさに“知識を行動に変えた瞬間”でした。

7つの習慣は、知識として知るだけでは成果につながりません。日常の選択や行動に落とし込んでこそ、人生や組織に変化をもたらします。今回のプログラムでは、そのことを体現される先生方の実践が、数多く共有されました。

次のステージへ、そして協会10周年の節目に

本プログラムを経て、2025年3月からは歯科医院経営者向け・半年間の「7つの習慣FBCプログラム(マネジメント&グループコンサルティング)」がスタートします。より深く、より実践的に、原則中心の経営と人間関係づくりを支援してまいります。

7つの習慣FBCプログラム(マネジメント&グループコンサルティング)

7つの習慣アカデミー協会は、今年設立10周年を迎えます。これまで多くの個人や組織が、「原則に基づいて生き、働く」ことを通じて変化を遂げてきました。

歯科医療の現場においても、7つの習慣が持つ本質的な価値が、これからさらに広がっていくことを願っています。

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